2016年5月19日木曜日

努力じゃない領域 -簿記に苦しむ後輩へ-

最近、このブログの「基礎演習」というワード検索のアクセスが多い。ちょっとその時期(1回生で)、平行する簿記について書いてみたい。

経営学部に入ると真っ先に簿記3級(前期) → 2級(後期)と1年丸ごと費やす人が多い。僕は「アホでもOK入試」所謂AO入試組なので、そういうテスト系は諦めていた。座って学ぶ勉強は嫌いだw

深く言い訳すると、浪人した10月にはAOで合格通知をもらっていて、時間を見つけ、入学まで大原に通ったので、簿記の大変さを他の学生より分かっていたし…簿記なくても財務諸表は作れるし…
さらには、ファイナンスの中でも事業計画と事業価値や買収については詳しく、富士通の同期では一番だと思うよ、なんちゃって。


話を戻そう。


簿記の所謂、暗記系と努力系と座学的な勉強に時間をたくさん費やすのももちろんありだけど、無理だと思えばさっと見切りをつけてしまうことのほうが重要だ。経営学部で簿記持っていないことを誇ったらだめだけど。

むしろ、経理できる人を雇えばいいし、税理士を使うほうに回ればいいし、最低限の知識は実際に会社をつくり、毎月現金を管理すればわかる。というか、簿記の勉強で仕訳とか言ってもイメージが沸かない。

ただただ、言えることは大学四年間の感性が豊かで、貴重な時期を勉強、特に座学に費やすことがもったないということだ。そういうのは国公立の勉強が得意な人に任せればいい。乱暴な言い方だけど。

一方、4年間は正直長い。前半座学中心でもいいじゃないか、という意見もあるだろう。

では、どういう差別化が重要か考えよう。

PS
今度、経営学部や商学部の学生のインターンでは「簿記持っていますか?どうして取得してないのですか?」とか聞いてみようかな。うちの会社を支えてくれているのは、経営学部のインターンの簿記1級持っているスーパー大学生だけどねwww

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